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プロ野球2020開幕はいつ?開幕カード決め方は?前年の順位は関係ない

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2020年のスポーツの話題は、一にも二にも東京2020オリンピックに
注目が集まるでしょう。

プロ野球もオリンピックの影響を受け、7月21日(火)~8月13日(木)まで
セ・パ両リーグとも公式戦が中断となります。

いくらブロ野球が好きといっても、オリンピック開催中は日本選手団の
活躍が気になり、ナイター中継を観るどころではないでしょうか?

それに各球団の主力選手は侍JAPANに召集されますので、
この期間は各チームの垣根を越えて、野球日本代表を全力で応援するべきですね。

オリンピック期間中の公式戦中断はベストな判断です。

では約3週間の中断により開幕は前倒しになるのでしょうか?

今回は2020年のプロ野球の開幕日について、さらには開幕カードの決め方に
ついて調べました。

\プロ野球2020オリンピック開催でどうなる?詳しくはこちら/
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[box class=”box12″]この記事を読んでわかること

 

・プロ野球2020年の開幕日
・プロ野球開幕カードの決め方[/box]

プロ野球2020年開幕はいつ?

2020年のプロ野球の開幕は、セ・パ両リーグとも
例年より1週間早い3月20日(金)にプレイボールです。

1週間の前倒しにより、通常2月1日(土)から始まる春のキャンプも
前倒しするかと思いきや、例年通り2月1日(土)にキャンプインします。

これは選手の拘束期間が2月1日から~という契約があるからだそうです。

春季キャンプから開幕までのスケジュールは、以下の通りです。

2月1日(土) キャンプイン
2月16日(日) オープン戦・スタート
3月20日(金) セ・パ両リーグ・ペナントレース開幕

オープン戦スタートの1番乗りは、我らがベイスターズです。

2月16日に沖縄セルラースタジアム那覇で、宿敵ジャイアンツと試合を行います。

今回の開幕までのスケジュールだと、キャンプインしてから、
わずか2週間でオープン戦が始まります。

素人目線から述べると試合形式の実戦を始めるのは、
ちょっと早い気もします。

しかし、そこはプロ!シーズンオフの間や自主トレの期間も、
開幕日に標準を合わせて調整してくるでしょう。

それがプロ野球選手ですね。


プロ野球開幕カードの決め方は?

まずは結論から、
セリーグは2年前、パリーグは3年前の最終順位で決まります。

Aクラスの上位3チームに主催権が与えられ、
ホーム球場で開幕戦が行われます。

対戦相手の組み合わせは、1999年までは、

1位 vs 4位
2位 vs 5位
3位 vs 6位

という方式を採用していましたが、
2000年以降は組み合わせには法則がありません。

では2020年度の開幕カードと過去の順位を確認してみましょう。

【セリーグ2020開幕カード】

対戦カード 開催地
広島(4位)vs 中日(5位) マツダスタジアム(広島)
ヤクルト(6位)vs 阪神(3位) 神宮球場(東京)
巨人(1位)vs DeNA(2位) 東京ドーム(東京)

※左側が主催球団、( )内は前年順位

【セリーグ2018年度(前々年)最終成績】

1位(Aクラス) 広島
2位(Aクラス) ヤクルト
3位(Aクラス) 巨人
4位 DeNA
5位 中日
6位 阪神

2020年度セリーグの開幕カードの主催チームは2年前(2018年)のAクラスの
上位3チームになつていますね。

続いてパリーグを確認してみましょう。

【パリーグ2020開幕カード】

対戦カード 開催地
ソフトバンク(2位)vs ロッテ(4位) ペイペイドーム(福岡)
西武(1位)vs 日本ハム(5位) メットライフドーム(所沢)
楽天(3位)vs オリックス(6位) 楽天生命パーク(仙台)

※左側が主催球団、( )内は前年順位

【パリーグ2017年度(前々前年)最終成績】

1位(Aクラス) ソフトバンク
2位(Aクラス) 西武
3位(Aクラス) 楽天
4位 オリックス
5位 日本ハム
6位 ロッテ

パリーグの本拠地開催チームは、2019年度のAクラスのチームとなっていますが、
あくまで2017度の順位で決まっています。

なぜセリーグは2年前で、パリーグは3年前の順位なのか?

それはサッカーワールドカップDと東日本大震災が影響しています。
では、詳しく説明します。

理由その1.サッカー日韓ワールドカップ開催

1999年までの開幕カードは前年の順位をもとに、主催はAクラスチームで、
1位vs4位、2位vs5位、3位vs6位というシンブルな組み合わせでした。

それが翌年の2000年の開幕戦から、主催はAクラスチームで変わらず、

対戦相手の組み合わせは、こだわらないことにルールが変わりました。

そして2002年にはサッカー日韓ワールドカップの影響で、
プロ野球は変則日程を組むことになりました。

開幕戦は前年の順位を考慮せず、
札幌・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の全国6大都市で開催されました。

これは開幕戦を全国主要6大都市で行い、プロ野球をアピールするためでした。

当時はサッカー人気に押され、
プロ野球の人気もテレビの視聴率も低迷していた時期でしたね。

この6大都市開催により、前年がAクラスだったにもかかわらず、
本拠地開催ができないチームがでてしまいました。

その分をカバーするために2003年の開幕カードは前年ではなく
前々年のAクラスチームが主催し本拠地開催する流れになりました。

セリーグは現在も前々年(2年前)の順位で、
本拠地で開幕戦を主催するチームが決まっています。

理由その2.東日本大震災の影響

一方のパリーグは2012年より前々年ではなく、
前々々年(3年前)のAクラスチームが開幕戦を主催しています。

これは2011年に発生した東日本大震災の影響によるものです。

当初は3月25日開幕予定でしたが、
4月12日まで開幕が延期される異常事態でした。

当然、日程の途中からの開幕することになり、
前々年(2年前)の順位とは関係なくシーズンが始まりました。

よって本来の2011年の開幕カードの主催権は、
翌年に持ち越されました。

2012年のパリーグの開幕カードは、
前々々年(3年前)のAクラスチームが開幕戦を主催しています。

パリーグに関しては、その流れが現在まで続いています。


最後に

プロ野球ファンは、3月20日の開幕がが待ち遠しいですね。
今やプロ野球人気は完全に復活して、開幕戦のチケットを入手するのが難しい状況です。

2020年は、オリンピックで侍JAPANの活躍、金メダル獲得が大いに期待されます。

例年以上に開幕戦が盛り上がるのは間違いなさそうすね。

今から球春の到来が楽しみです!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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