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花祭り(灌仏会)東京周辺・日帰りで行ける私のおススメ3選!

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毎年4月8日に行われる花祭り・灌仏会(かんぶつえ)
はお釈迦様の誕生日を祝う仏教のイベント・行事です。

イエス・キリストを祝うクリスマスと違い、最近では
花祭りを行う場所は少なくなってきました。

今回は、私がおススメする東京近郊で、花祭りが行われている場所を紹介します!


増上寺(東京都港区)

日本でも由緒ある浄土宗のお寺とあり、
本格的なお釈迦様のお誕生のお祝いを体験することができます。

毎年4月8日、午前11時より大殿前広場で開催されます。
参増上寺幼稚園の園児たちによる甘茶をかける様子などを見ることもできます。

参加された方には甘茶の無料接待もあります。

\甘茶に関する記事はこちら/
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参拝は9時から開かれていますので、改めて灌仏会に参加すると
気合を入れていかなくても、気軽に参加できるのがいいと思います。

他にも都内では、築地本願寺や護国寺でも開催されていますが、
東京タワーのすぐ近くにある増上寺は本当に寺社巡りだけでなく
東京観光の次いでという気持ちで訪れる人もいるようです。

平間寺・川崎大師(神奈川県川崎市)

次に川崎大師の花祭りもおススメです。

正式名称は平間寺(へいけいじ)ですが、
川崎大師という呼び名のほうが浸透していますね。

川崎大師では毎年4月1日から8日までを「花まつり週間」として、
お釈迦さまのお誕生をお祝いします。


川崎大師は厄除け大師様として、毎年300万人もの
参拝者を集める真言宗智山派の大本山のお寺です。

また初詣でのお寺として有名です。

川崎大師のおもしろいところは、「自動車交通安全祈祷殿」という場所があり、
ここでは人だけでなく、クルマも一緒に交通安全祈祷をしてもらえます。


真言宗のお寺なのに、インドの寺院のような造りが独特ですね。

そして何と言っても、川崎大師の花祭りに行ったなら、
ぜひ名物のくず餅を味わって下さい。

川崎大師の大山門正面から約150mほどの仲見世通りには、
煎餅、揚げ饅頭、きなこ棒、くず餅などのお店が並んでいます。

その中でも有名なのが、くず餅です。

体によいヘルシーなお餅に
きな粉と黒蜜をかけて頂きます。

もっちりとした食感とでんぷんの素朴な味が、
きな粉と黒蜜でマッチしておいしいです。

一度食べたら病みつきになる美味しさですよ。

長谷寺(神奈川県鎌倉市)

花祭りを楽しむなら古都鎌倉もおススメです。

鎌倉には多くのお寺がありますので、お寺巡りをしながら
花祭りを楽しめますよ。

今回は私が個人的におススメするお寺を紹介します。



まずは長谷寺です。

長谷寺では境内にある釈迦如来像の前に花御堂が置かれています。

ちなみに花御堂とは4月8日にお釈迦様の誕生仏を安置する花で飾った小さい堂です。

そして花御堂のすぐ近くに桜の木があり、タイミング良く開花していれば
花御堂と桜の木の光景が美しいです。

そして長谷寺をおススメする理由は、
長谷寺に行ったなら、大仏様に会えるからです。

鎌倉の大仏様で有名な高徳院の鎌倉大仏は、長谷寺から徒歩10分ほどの場所にあります。

長谷寺に行って花祭りを楽しんだ後は、鎌倉の大仏様を観に行きましょう!

鎌倉の大仏様は、鎌倉の仏像の中で唯一の国宝に指定されています。
その大仏像の台座を含んだ高さは13.35mあります。

ちなみに奈良の大仏は台座を含んだ高さは18.03mなので、高さでは負けです。

奈良の大仏様を観たことがある方は、
鎌倉の大仏は小さい印象を感じるかもしれませんね。



最後に

今回は、私がおススメする東京近郊の花祭りスポットを紹介しました。

4月8日は桜の開花時期にもよりますが、タイミングが合えばお花見もできます。

イエス様のクリスマスを祝うのも楽しいですが、
今年はお釈迦様の誕生日もお祝いするのも楽しいですよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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