壁にボールを投げて一人キャッチボールを楽しんでいました。
しかし最近では、子供たちが大きな声を張り上げて
キャッチボールをしている姿は、ほとんど見かけません。
自動車事故の心配や近所迷惑になるので、親も大人たちも、いい顔はしませんね。
暗くなるまで遊んでいた記憶があります。
放課後に自由に遊ぶことはできない学校が多いようです。
なかなか自由に思いっきり、キャッチボールができない環境ですが、
ハマスタ(横浜スタジアム)に行けば思う存分キャッチボールができます!
ハマスタ試合当日の朝はキャッチボール
ハマスタでは、ホームゲームのある当日の朝、グランドを開放しています。
一環として毎シーズン行われています。
7時から8時半までの1時間30分、グランドを一般開放しています。
そうです!
なんと!
なんと!
憧れの選手達がプレイしている同じ場所、同じ空間でキャッチポールができるのです。
走り回っても、大声出しても大丈夫!
大人からちびっ子まで、選手になった気分で楽しめます。
ところでシーズン中は人工芝が痛んだり、グランドが荒れてしまうのを考えれば、
一般開放するなど考えられませんよね。
それも試合当日に。
ハマスタでキャッチボーㇽ(体験記)
今シーズン終盤の9月に、
私もハマスタでキャッチボールをして汗を流してきました。
まずは、7時からスタートということなので、早起きして早々にハマスタ前に到着。
まずは筒香選手の巨大パネルがお出迎え。
このパネルも来シーズンは見られません。寂しいですね。

入場口は「DREAM GATE」です。
10分前に到着しましたが、平日の朝ということで、
入場を待っている参加者も10~15人ほどでした。
平日ですので学校があるので、当然ですね。
すでに、ゲートの扉は開いていたので、
フェンス越しにグランドの人口芝の緑が目に飛び込んできました。
入場前からテンションがUP!です。
ただグローブとボールを持参するのみです。
希望者は「DREAM GATE」入口で借りられます。(数に限りあり)
いよいよグランドの中に入りました。
「DREAM GATE」はセンター後方に位置しているので、
後ろを振り返ると、大きなオーロラビジョンが目に飛び込んできました。
その大きさに圧倒されてしまいました。
そしてセンター後方から人口芝に足を踏み入れ、
グランドの中央、マウンド方面へ進みます。
但し一般開放されているのは、マウンドの手前までとなり、
マウンドやホームベース、ダグアウト付近には近寄れません。
おもにキャッチボールができるのは、外野の範囲内になります。

普段は観客席からグランドを眺めているのですが、
まさに選手目線で、グランド、観客席、バックスクリーンを眺められます。
心地よい汗を流しました。
時間が経過するにつれて参加者も徐々に増えてきて、
終わる頃には40名ぐらいの人が集まっていました。
会社員であろう方は半袖のYシャツで、
若いカップル連れはベイスターズのユニフォーム
を着てキャッチボールを楽しんでいました。
私も年甲斐なく、はしゃいでしまいました。
寝転んだり、周りを気にすることなく童心に帰り白球を追っていました。

1時間半近くもキャッチボールをすれば、汗びっしょりです。
この後、仕事に向かう人は着替え(下着)は用意しといたほうがいいですね。
スタジアムを後にしました。
最後に
ベイスターズは「より横浜に愛される球団に」と開放してくれています。
オーナーはマルハ(旧名大洋漁業)からTBS、そして2011年のシーズンオフに
現在のDeNAに変りました。
さまざまなイベントを開催してくれています。
本当にファン第一主義の球団だと思います。
ベイ戦士の気分を味わうのを今から楽しみにしています。