海外旅行に行く際には、なくてはならないものがパスポートですね。
極端な話、パソコンで航空券とホテルを予約してパスポートだけ持って、
その日のうちに海外へ飛び立つことも可能になります。
それは、パスポートの残存有効期限(残りの有効期間)が重要になります。
6ヶ月を切るとシンガポールには行けないのか?どうなるのか?
さらには主要国の残存有効期限にも説明します。
シンガポールに入国する際の条件は?
日本人が観光目的で30日以内の滞在ならビザ(入国査証)は必要ありません。
滞在予定日数+6ヶ月以上必要となります。
大丈夫と思い込んでいる人が意外と多いですね。
大手の旅行会社やカウンターで対面で旅行を申し込む際は、
旅行会社のスタッフから確認を促されますので、その時点で確認すれば問題ありません。
予約画面にパスポートの残存期限の注意喚起の表示が出ている場合がほとんどですが、
いちいち細かく説明を読まず予約を完了していませんか?
パスポートの有効期限を入力して、不足している場合はアラート表示されるような
親切丁寧なサイトならまだしも、全部のサイトがそうではありません。
やはり、パスポートの残存有効期限の確認は自己責任になりますので注意しましょう。
\パスポートの更新手続きについては、こちら!/
[card2 id=”108″]
シンガポールに入国できない?
もしもパスポートの残存有効期限に気づかず
出発当日を迎えてしまったらどうなるでしょうか?
まずパスポートの更新(切替申請)は間に合いません。
パスポートの更新は残存有効期間が1年未満から可能ですが、
申請日から6日目(土日祝日は除く)から受領となりますので当日では間に合いません。
では、どうすればいいのでしょうか?
とりあえず空港に行きましょう。
しかしながら、大概は空港のチェックインカウンターで
飛行機への搭乗ができない旨を告げられます。
航空会社としては、飛行機に搭乗を許可して現地の入国審査で
拒否されても責任が負えないので当然の対応となります。
のような主旨の誓約書にサインをして搭乗を許可することが稀にあるようですね。
当然、現地の入国審査では呼び止めら別室へ直行となるのですが、
「今回限り」と厳しく怒られ入国を許可された...。
というような体験談がネット上にありました。
このようなケースはラッキーだったと思います。
あくまで残存期間が不足している場合は飛行機には搭乗できない!
と覚えておきましょう。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
[kanren id=”19″]
アジア主要国の入国条件(残存有効期限)※日本国籍の場合
では、シンガポール以外のアジアの国々の入国条件について確認しときましょう。
韓国
ビザ(査証):90日以内の観光目的は不要
中国
ビザ(査証):15日以内であれば不要
香港
ビザ(査証):90日以内の滞在は不要
台湾
ビザ(査証):90日以内の滞在は不要
タイ
※入国する際には、帰路予約済の航空券が必要
インドネシア
※パスポートの未使用査証欄が連続3頁以上必要
マレーシア
ベトナム
※帰路、または第三国への航空券を所持していることが条件
フィリピン
ビザ(査証):観光目的で30日以内の滞在は不要
シンガポール
ビザ(査証):30日以内の滞在は不要
最後に
入国条件を満たしていない場合があります。
なんて悲劇中の悲劇ですよね。
入国条件を確認しておきましょう。
そしてポイントは必ず予約を完了する前にです。
旅行開始1ヶ月前からキャンセル料が発生しますので注意して下さい。
※キャンセル料の発生期日は必ず申し込み先にご確認下さい。